シングルファーザーの子育てを楽にするアドラー心理学|仕事と育児の両立で疲れたパパへ

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子育て

仕事で疲れて帰宅し、玄関を開けた瞬間に目に飛び込んでくる散らかったリビング。

宿題もせずにスマホをいじっている中学生の息子、お菓子を食べ散らかしてYouTubeを見ている小学生の娘……。

「いい加減にしなさい! 宿題をやりなさい! 部屋を片付けなさい!」

つい感情が爆発し怒鳴ってしまい、その後の静まり返ったリビングで、一人自己嫌悪に陥る。
冷蔵庫のビールに手が伸びて一気飲み・・・。
そんな寂しい夜を過ごしていませんか? 

シングルファーザーとして「仕事も家事も子育ても完璧にこなさなきゃ」と頑張れば頑張るほど、理想と現実のギャップに自分を責めてしまうものです。私もそうでした。

そんな私を救ってくれたのが、「アドラー心理学」です。

私は仕事や育児で思うようにいかないときは、名著「嫌われる勇気」を読むようにしています。
この考えを思いだして実践することでどれだけ心が救われてきたか。
そして、その課題を乗り越え成長できてきと思います。

心が救われたことが、数えきれないくらいありすぎて、本当にアドラー心理学に感謝です。

今回は、中学生と小学生の二児を育てるワンオペパパの私が、実際に心が軽くなった「アドラー流・心の整え方」を「嫌われる勇気」を読んだ学びをメインにお伝えします。


1. 仕事と育児の板挟み「不完全でもいい」自分を許す勇気

まずお伝えしたい(自分にも言いたい)のは、「上手くいかない。ダメだ―」と感じる自分を許してあげてほしいということです。

仕事のプレッシャーに耐えながら、帰宅すれば休む間もなく家事と育児。
シングルファーザーが限界を感じるのは、怠けているからではなく、逃げずに家族と向き合っている証拠です。

アドラー心理学では、「不完全さを認める勇気」を大切にします。
「完璧なパパ」なんて、どこにもいません。今日一日、子供たちと無事に終えた。それだけで、いいんです。
自分を責めるエネルギーを、自分をいたわるエネルギーに変えていきましょう。

アドラー心理学では『勇気』という言葉がたくさん出てきます。
アドラー心理学においての「勇気」は、私たちが普段使う「度胸がある」とか「怖いもの知らず」という意味とは少し違います。
本記事でも解説していきますので読み進めてください。

2. これだけは知っておきたい!心が軽くなる「アドラーの教え」5つのポイント

アドラー心理学には、悩みにぶち当たったときにモヤモヤを解決してくれる「心の武器」があります。
特に私の心に刻んである、パパの救いになる5つを紹介します。
子供に対しての考え方を例にしてあります。

「すべての悩みは対人関係である」

アドラーは「人間の悩みは、すべて対人関係である」と断言しています。
パパの悩みも、実は「職場の目」「子供との衝突」など、常に誰かとの関係の中にあります。
一見他人には関係ないような、例えば「ニキビができた。」などの悩みも、「誰かに見られたら恥ずかしい」と対人を意識した悩みです。世の中のすべての悩みは「対人関係」ととらえるのです。
自分一人の問題ではなく「関係性の問題」だと捉えるだけで、解決の糸口が見えてきます。

「課題の分離」

「宿題をしない」のは子供の課題です。親が無理やりやらせようとするからバトルになります。
「それは誰が困ることか?」を考え、境界線を引くだけで、イライラの8割は消えます。

私はまずイライラを取り除いてから冷静になり、宿題をやる雰囲気だけを作るように心がけています。
例えば、「宿題はリビングでやる?」とか「お風呂を先にする?」とか声掛けだけにしています。
そして、もし宿題をやらずに先生に怒られても、それはいい経験だったと思うようになりました。
今までだったら、「みっともない」とか、「親の責任かな」とか思ってましたが、「彼も一人の責任ある人間だ。課題を解決するのは彼自身(息子)」と思えるようになりました。

あと、話がそれますが、会社での人間関係に行き詰ったらこの「課題の分離」を用いて、気持ちを整理するようにしています。これは本当に素晴らしい心の薬になりますよ。
嫌われる勇気が湧いてきます。

「アドラー流の勇気」

勇気づけ

「偉いね」と褒める(評価)のではなく、「助かったよ」「嬉しいな」と感謝(共感)を伝えます。
自分の存在が役に立っていると感じたとき、子供は自ら動く勇気を持ち始めます。

アドラーは叱るのも、褒めるのも(賞罰教育)も良くないといっています。
私はどちらかというと怒ってしまうタイプですが、褒めるのも良くないとは。
子供へは応援していることを伝えるように声かけを変えました。
これは「幸せになる勇気」の方で激論があるので読んでください。

不完全さを認める勇気

完璧な父親である必要はありません。
失敗した自分を「これが今の自分だ」と認め、そこからどうするかを考える力。
それがアドラーのいう「勇気」です。
過去を責めるのではなく「これからどうするのか」を口癖にして、前を向いて考える様になりました。

「原因論」と「目的論」の違い

例えば子供を怒鳴りつけてしまったとして、なぜ怒鳴ったかをアドラー的に解釈してみましょう。
「子供が言うことを聞かないから怒る(原因)」のではなく、「子供を従わせるために怒りの感情を使った(目的)」と捉え直します。
怒りは子供が原因で生まれたのなのではなく、自分が子供をコントロールするために作り上げた演技なのです。
こう考えると「別に怒鳴る必要なかったな」と思えます。
目的がわかれば、怒る以外の伝え方を選べるようになり、それが応援と変わります。

「承認欲求」を手放し、「他者貢献」で自分を満たす

シングルファーザーとして孤独に奮闘していると、「たまには誰かに褒められたい」と思うのが本音ですよね。
でも、アドラーはあえて「承認欲求を捨てなさい」と言います。
他人の評価を期待すると、それが得られない時に不満が溜まるからです。
それを追い続けることに良い未来はありません。

代わりに大切なのが「他者貢献」です。
これは「見返りを求めず、私は誰かの役に立っている」と自分自身で感じることです。

中学生の反抗期の息子が「ありがとう」と言わなくても、小学生の娘が当たり前のようにご飯を食べていても、「私は今日、この子たちの命を繋ぐ貢献をした」と心の中で自分をほめましょう。
この「自分は誰かの役に立っている」という感覚こそが他社貢献です。
私の生きるガソリン(お酒もですが)になっています。

シンパパ
シンパパ

正直、この5つの簡単な説明だけだと、納得できないかもしれませので次の章以降で詳しく解説します。ここではこの5つの言葉(ポイント)だけ覚えてください。
もちろん、これをきっかけに本を読むことを強くおすすめします。

3. 「課題の分離」の先へ。宿題をやってほしい時にパパができること

「課題を分離して、子供を放っておいて本当に宿題をやるの?」と不安になりますよね。
アドラーの教えは「放任」ではありません。
大切なのは、「いつでも助けるよ」というサインを出し続けることです。

  • 命令から提案へ: 「宿題しなさい!」ではなく、「もし分からないところがあれば、いつでも聞いてね」と伝えます。
  • 相談の場を持つ: 「宿題が終わらないと、夜に一緒にゲームする時間がなくなっちゃうのがパパは寂しいんだけど、どうすればいいかな?」と、対等な立場で相談します。

パパが敵(うるさく言う人)ではなく味方(助けてくれる人)だと気づいたとき、子供は自分から「ねえ、ここ教えて」と心を開いてくれるようになります。

「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」(これも本のなかで良く出てくる比喩表現です。)
パパの役目は、水を無理やり飲ませることではなく、子供がいつでも安心して水を飲める「環境」を整えておくことなのです。

シンパパ
シンパパ

私の娘は不登校中なのでこの言葉にはホントに救われました。私は娘を水辺につれていくだけでいい。そう思えるだけで課題がはっきりしました。
不登校の子供をもつシングル親へ。心を楽にする5つの考え|認める勇気


4. アドラーのいう「勇気」とは、特別な力ではない

この記事で何度も出てくる「勇気」という言葉。本のタイトルにもついていますね。
それは度胸があるという意味ではなく、「困難を克服するための活力」のことです。

  • 「不完全な自分」を受け入れる勇気
  • 「子供の力」を信じて待つ勇気
  • 「自分は誰かの役に立っている」と自分を認める勇気

完璧なシングルファーザーを目指す必要はありません。
不完全なまま、今日を乗り切った自分に「よくやった」と言えること。その小さな勇気が、明日を変える大きな力になります。
ご褒美のビールが美味しく飲めますように!


5.私が出した答え アドラー心理学をいいとこどり

ここまで、心理学は何となくわかったけど、「ちょっと話が抽象的すぎないかい?」と思ったでしょう。

子供に対して褒めてもダメ、叱ってもダメ(賞罰教育はダメ)とアドラーは言います。「じゃあどうするの?」

私が独自で出した子供に対してできることの答えは以下の3つです。

①ありがとうを伝える。

感謝を伝えることです。

「宿題を先に済ませてくれたから、ご飯の時間が早くできたね。ありがとう。」

スポーツで良い結果を出したら。「○○の姿を見ていたらパパ感動した。楽しかった。ありがとう。」

褒めるでもなく叱るでもなく。感謝を伝える。

あとは未来に向けて感謝の予定を伝える方法です。

「パパがご飯を作っている間に、お風呂を洗ってくれたら助かるな。(ありがたいな)」です。

「風呂洗いやれ~」ではなく、感謝を先に言っちゃいます。
(ココは私オリジナルなので本筋とずれていたらすみません。)

子供はこれで(次に説明する)他者貢献感を得ることができます。

②他者貢献を理解させる。

他社貢献と言ってもパットきませんが、要は「社会の誰かの役に立っていることを伝える。」ことです。
それでも子供には難しいかもしれませんので、私はこういう風に話しています。

例えば、

・そのごみを拾う行為が誰かの役に立っている。⇒動物が飲み込まない。散歩するおじいちゃんが清々しいい気分になる。⇒ごみを捨てないことも誰かの役に立っている。

・勉強することで将来できることの選択肢が増える。⇒車屋さん、大工さん、看護士さん、美容師さんなど、多くの人に役立つ、助ける職業の選択肢を持っている。⇒将来誰かの役に立ちたいな。

今できるそのたった一つの行動が、誰かの役に立つんだという事を話しましょう。

1度では理解できないので、根気強くユーモア豊かに話しましょう。

私は、「役に立ってるかゲーム」をして遊びます。連想ゲームみたいな感じですね。

あの工事現場は何の役に立っている?
「渋滞をなくせる」→「急いでいる人が喜ぶ」→「救急車が速く通れればけが人も助かる。」など、子供なりに連想させるのです。ものごとは何かの役に立っている。 「それをすると気持ちいよね。」と。

 ③選択肢を増やす。

上記3項の「水辺に連れて行く」を少し具体化した方法です。

子供は経験も知識も浅いので選択肢が少ないです。時に間違った選択肢しか持たない時もあるでしょう。

親として正さないといけないことはあると思いますので、サポートは必要です。

そこで「○○とか△△とか□□などの考え方もあるよ」と選択肢を与えます。

選択肢はいくつあっても構はないのでその場に応じた選択肢です。
「○○しなさい」ではよくないので、選択肢増やしてあげる感覚です。

「どの水を飲むか」は子供に決めさせます。「水を飲まない」ことも選択肢として認めます。
ここは他人の課題に踏み込み過ぎてはいけません。

これで子供の視野を広げられます。
パパはどれがいいと思うと聞かれたらアドバイスをしますが、「決めるのは○○だよ」と伝えます。

・・・・ここから余談です。・・・・

アドラー心理学とは全く外れるずるいテクニックですが、営業話法として「2者択一話法」というものがあります。

選択肢を2つにして、それを何度か掘り下げていき自分の思い通りの答えを得る方法です。
営業やビジネス話法としては良く知られていますけど、たまに子供に使って誘導しちゃうこともあります。

例えばこんな感じです。

・パパ:勉強やるのと家のお手伝いどっちがいい?(勉強は嫌がるのをわかっての質問です。)
・子:家の手伝い
・パパ:じゃあ。洗濯もの干しとお風呂掃除どっちがいい?
・子:お風呂掃除
・パパ:お風呂掃除お願いね。
・子:はーい

自分で選んだ作業だから子供もお風呂掃除をやってくれます。

これをストレートに「お風呂掃除やって」と言ったら、ヤダと言われるのは目に見えています。

あんまりやりすぎると良くないとは思うので、余談として紹介です。
繰り返しますがこれはアドラー心理学ではありません。

6. 家事や通勤を「学びの時間」に変える最強サブスク:Amazon Audible

「嫌われる勇気」は対話形式で進むので、読みやすく物語を読むように楽しく学べるように書いてある本ですが、長文の大作であることは確かです。
読むのにはそれなりの時間と労力を必要とします。

仕事と家事で忙しくて「本を読む時間なんてない」というパパへ。
そこでおすすめなのが、AmazonのAudible(オーディブル)の活用です。

耳で「聴く」読書なら通勤途中や子供の送迎の車の中、洗い物洗や掃除をしながら、心を整える知恵を取り入れられます。この「ながら時間」が学びの時間(インプット)になる魔法のアプリです。

シンパパ
シンパパ

私も Audible をフル活用して作業の時間を学びの時間にしています。
本当に欠かせない、私を救ってくれた最高のアプリ(サブスク)なのでおすすめです。
AmazonのAudible(オーディブル)



忙しいシングルファザーに贈る!アドラー心理学おすすめ5選

『嫌われる勇気』
すべての基本。物語の対話形式なので学びやすいです。Audibleなら対話形式がドラマのように聴けます。
この記事の紹介もほとんどこの本から学んだことです。まず、必ず読み(聴き)ましょう!
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『幸せになる勇気』
嫌われる勇気の続編。特に教育についての教えがあり、深い愛を学べる作品です。

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『もしアドラーが上司だったら』
ビジネスマンにおすすめ。職場の人間関係も楽にしたいパパへ。
物語形式で読み物としても面白い。ダメダメ営業マンが上司から受けるアドラー心理学に基づいた課題をクリアして成長していく様子をわかりやすくコミカルに描写しています。

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『子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気』
子育てに悩む方はまずコレ。「嫌われる勇気」を書いた岸見 一郎さんの本です。
子供と良い関係を作るための考えが満載。
子供が生まれる前に、もっと早く読みたかったと思いました。
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『今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった!』
会社員(営業)でありながらコーチングや出版などを副業している方が書いた本です。
実体体験を基にしているので親近感がありわかりやすいです。
読書初心者には、長さ的にも読みやすさ的にもおすすめです。

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活字の方が良い方はキンドルで読みましょう。 [Kindle Unlimitedの無料体験はこちらから]


まとめ:オーディブルで悩み解決の「心の武器」を手に入れよう

シングルファーザーの生活は、過酷ですよね。
でも、アドラー心理学という視点を持つだけで、肩の力を抜いて悩みをスッキリさせることができます。
アドラー心理学が私を救ってくれました。

私が一番心に残り実戦でつかっているのは「課題の分離」です。

対人関係で悩んだときは自分にいつも言い聞かせています。

皆さんも、心の武器を手に入れるために、今夜、洗い物をしながらアドラー心理学を聞いてみませんか?

シンパパ
シンパパ

自分を責めるのは今日で終わりにしましょう。
この記事をクリックして最後まで読んでいるあなたはもう、十分に頑張っています。
それだけ家族を愛している証拠です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。お互い進んでいきましょう。

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この記事を書いた人
シンパパ

45歳:シングルファザーです。
妻が浮気をして出て行ってしまい、中学生の息子と小学生高学年の娘と3人暮らしです。
営業職をしているサラリーマン。趣味は筋トレです。
家事・育児・仕事と奮闘するブログを通して、同じようなシンパパ(シングルパパ)に勇気をあたえつつ、人生に役立つ情報を発信していきます。

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